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ポップアップカードの作り方(部分着色)

2019年11月更新


図1準備するもの
<用具> 写真は管理人が最近使っているものの例です。

・セロハンテープかマスキングテープ(写真のものは貼ってはがせるタイプです。)
・のり(参考に数種類載せただけなので,3種類必要なわけではありません。着色パーツを貼る時はスポンジタイプののりがやりやすいです。
・先がとがっていて力を加えられるもの(鉄筆、千枚通し、インクの終わった細字ボールペンなど)
・直定規か三角定規(15cmほどあれば十分です)
・カッターとカッターマット
・ピンセット(細かな型紙を折るのに便利です)
・スチール定規(仕上げに縁を切るときに使います。)
・千枚通しの隣にあるのは、割りばしを削って平らにした自作の「へら」です。内側から押し出したり、押さえたりする時に使っています。

<材料(用紙)>
・ケント紙(A5サイズ)よく見かけるのはA4なので、それを半分に切ればA5になります。私は厚さが157.0g/m2のケント紙を使っています。
・型紙印刷用紙(A4サイズのコピー用紙)
・好みの色の色画用紙(A5サイズ。数ミリ大きめにしておいて最後に切りそろえると、ケント紙の裁ち落としが少なくて済みます。


図2(当サイトでは、作品の用紙サイズをA5にしています。二つ折りでA6になるので定型封筒で郵送できます。
型紙は別の用紙(A5普通紙)に印刷して、2枚同時に切る方法をとっています。ケント紙に印刷しないため仕上がりがきれいになります。)

ホワイトバージョンとの違いは,型紙に着色パーツがついていることです。
型紙を印刷したら、点線に沿ってカラーパーツ部分を切り離してください。


図2 印刷した型紙の裏側にケント紙を貼り付けます。型紙の「A5」と書かれた枠に合わせて貼ります。制作途中でずれないよう、短く切ったセロテープ等で上下左右の4ヶ所を固定してください。
(最後に裏から色画用紙を貼るのでセロテープでも可能ですが,マスキングテープなど後ではがせるテープがあればその方がきれいです。)


図3折りやすくするために、ケント紙に折りスジをつけます。型紙の折線(赤い線と水色の線)に合わせて定規をあて、ボールペンや鉄筆など先のとがったもので少し力を込めて線を引きます。下のケント紙にくぼみができるくらいの強さで引いて下さい。

※必ず定規を使用してください。
※コンパスの針や千枚通しなど鋭くとがっているものは、まっすぐ立てると紙が破れることがあります。斜めに傾けて引いて下さい。


図4次に、カッターで黒の実線部分を全て切ります。
線だけの部分は「切り込み」、灰色に着色された部分は「切り取り」になります。二枚重ねなので下のケント紙まできちんと切って下さい。


図5切り忘れがあると、折り畳めなくなってしまいます。全ての線を切り終ったことを確かめてから、ケント紙をはがします。


図5次に、カラーパーツを切り抜きます。周囲の余白は、のりを塗る時にガイドとして使います。


図5着色パーツを貼り付けます。
のりをつける時は,図のようにするとやりやすいです。
(1) 下に不要な紙を敷く。(切り抜き穴を通ってノリが下につくので)
(2) ケント紙を裏返しにして置き,その上に余白の紙を裏返して重ねる。ひとつのパーツの場所を合わせる。
(3) のりを、軽くたたくような感じでつける。


図5着色パーツをケント紙の裏側に貼ります。表から見て色が見えるように。
注)パーツを貼る時は,敷いていた紙を外してください。そうしないと着色パーツやケント紙の表側にものりがついてしまいます。


図5上の作業を繰り返して、全ての着色パーツを貼り終えたところです。図では,表の面を上にしています。


図6ケント紙を、折り線に沿って折り畳んでいきますが、最初から一気には折り畳めません。できる場所から少しずつ、折りクセをつけていきます。幅が広いところは、指でつまんで折れますが、狭いところは指先で押し込むようにするとクセをつけやすいです。力まかせに折るとよけいなところに折りじわがついてしまうので、様子を見ながら力加減に気をつけて進めます。


図7ある程度全体に折りクセがついたら平らなところにケント紙を置き、Aをゆっくり手前に引き起こしながら、Bをつまんで(または後ろから押し出して)手前に引っ張り出します。指でつかめないところはピンセットを使うとやりやすいです。
最後にケント紙全体をしっかり押しつぶします。



図8完全に折り畳めると、図のように平らになります。
このあと、外側に色画用紙を貼り付けます。
お好きな色の画用紙を、A5サイズに切って下さい。


図9色画用紙は、きれいに二つ折りしておきます。
ケント紙は半分ずつのりづけをするとやりやすいです。ケント紙を畳んだ状態で、まず片面にのりをつけ、色画用紙の折り目とぴったり合わせて貼って下さい。


図10残った片方ものりづけをします。ケント紙にのりをつけた後、左図のように90°くらいにした状態で接着すると、開いたとき・畳んだとき両方ともきれいに仕上がります。



図11 貼り終わった後、ケント紙と色画用紙の縁がずれている場合には、端をほんの少し切り落としてそろえると、見た目が良いです。
定規を当ててカッターで切りますが、ずれやすいところなので気をつけて下さい。カッターを持つ手よりも、定規を押さえる手の方に力を入れるのがコツです。
ずれないように(&手を切らないように)定規をしっかり押さえて慎重に切って下さい。カッターに力を入れすぎないように。普通の力で十分切れます。
スチール定規の方が安全です。


(2018年8月公開、2019年11月更新)

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