1927年(昭和2)
鍋島家の所蔵資料を展示する博物館として徴古館を建設し、この年に開館。設計は佐藤功一建築事務所(担当 徳永庸)。
1940年(昭和15)
財団法人鍋島報效会を設立し、法人管理となる。
1943年(昭和18)
戦争のために収蔵品紡績機械の一部や銅像の金物など、金属品の供出が行われた。
1945年(昭和20)
佐賀連隊区司令部により建物が接収される。展示業務は中止。所蔵品は分散疎開。
戦後、徴古館は佐賀県世話部やNHK佐賀放送局として利用された。
1955年(昭和30)
佐賀県が建物を借り受け、佐賀文化会館として利用。(〜昭和45年)
1997年(平成9)
徴古館の建物が、国の登録有形文化財として登録。
1998年(平成10)
博物館として再開館する。