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聖マリエン教会(リューベック)
St. Mary's Church (Lübeck)



聖マリエン教会(聖マリア教会とも表記)は、商人・市の参事の教会として、1265年から1352年にかけて建設された。リューベックの中心的な教会であり、その後バルト海沿岸の諸都市に立てられた教会のモデルにもなった。
1705年に、20歳のバッハがこの教会のオルガン奏者の演奏を聴くため400kmの道のりを歩いてやってきた話が知られている。
1942年、第2次世界大戦中の空襲で、聖マリエン教会は大きな被害を受けた。尖塔が燃えた熱で鐘が鳴り出し、そして落下したという。戦後建物は修復されたが、落下した鐘はそのままの形で保存されている。

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(2022.11.04) 写真のみ公開