大分市に存在した建築(1)

現在、大分県のポップアップカードを制作中です。
「実際に存在している・過去に存在していた」建物をモデルにしているので、作るからにはその建物のことを知りたくなります。しかし、既にない建物については、いつごろまで存在していたのかよく分からないこともあります。

今回は自分のメモとして、気になる建築について書いていきます。この中から次のポップアップカードも作ろうという訳なのですよ。

まずは(旧)大分市役所。昭和12年刊行の「大分市誌」から写真を引用しました。

写真のキャプションに「新装成れる大分市廳舎」とありますが、1937年(昭和12)の3月に完成したばかりです。

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旧松本高等学校 訪問記

この3月に「松本市の文化財保護の歩みー旧松高校舎の100年にあたってー」という講演会がある予定だったので、お話を聞きたいと思っていたのです。
ところが、新型コロナウイルスの影響により中止!になってしまったのです。

イベントが中止になってしまったので、旧松本高等学校に行った時の話を書きます。(訪問は1月)

玄関部分です。
では中に入ってみましょう。

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松本市旧司祭館見学記

開智学校の隣にある、松本市旧司祭館です。
もとは松本カトリック教会の司祭館でした。松本城周辺の道路拡幅計画に関連して、施設の再配置の計画があり取り壊される予定だったそうです。しかし文化財として保護しようと、1989年(平成元)10月に松本市へ寄贈されました。

市は移転先を旧開智学校のある開智公園に決め、1990年(平成2)から解体、翌年復元工事が行なわれました。

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国際子ども図書館の建物

国際子ども図書館に行きました。「世界をつなぐ子どもの本」(会期:2019年8月6日~9月8日)を見るのと、建物自体を見たいのと、両方を目的に。
今回は建物の方の話です。

国際子ども図書館は、上の写真の「レンガ棟」と、レンガ棟の背面にある「アーチ棟」から成ります。レンガ棟は、1906(明治39)年に建てられた「帝国図書館」の建物をもとに、増築改修を受けて引き継がれてきたものです。

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