1898年(明治31)
丸三麦酒醸造所・半田工場の主棟竣工。基本設計はドイツのゲルマニア機械製作所。構造設計は妻木頼黄。新工場での生産から銘柄を「加武登麦酒(カブトビール)」に変えた。
(このカードでは,手前が貯蔵庫棟,奥に見えるのが主棟です。)
1908年(明治41)
半田工場の貯蔵庫棟竣工。会社名自体も「加富登麦酒株式会社」に改称。貯蔵庫棟は1918年、1921年に増築されている。
1943年(昭和18)
カブトビールの生産終了。半田工場閉鎖。
1944年(昭和19)
中島飛行機製作所の倉庫として利用。
1948年(昭和23)
日本食品加工の工場として利用。
1996年(平成8)
半田市の所有となる。耐震工事等を行い,2015年(平成27)から「半田赤レンガ建物」として一般公開。