1929年(昭和4)
武生町の公会堂として竣工。建設費は町民の寄付により賄われた。設計は武生出身で元京都府技師だった安立活が担当した。
1933年 (昭和8)
12月から、町役場として利用。
1948年 (昭和23)
武生町と神山村が合併して武生市が発足。市役所となる。
1949年 (昭和24)
武生市消防本部・消防署が公会堂3階の仮庁舎に設置される。塔屋での監視業務が始まる。
1950年 (昭和25)
公会堂の東側に武生消防署が竣工。消防監視所として、公会堂6階に望楼を増設。
1955年 (昭和30)
武生市役所新庁舎竣工。旧公会堂は行政組織や各種団体の事務所として使用(時期によって組織は移り変わる)。
1990年(平成2)
老朽化により施設使用停止。一時取り壊しも検討されるが、保存が決まる。
1995年(平成7)
改修工事を終え、武生公会堂記念館として活用。
2005年(平成17)
2月、登録有形文化財として登録される。
10月、武生市と今立町が合併し、越前市発足。
2008年(平成20)
登録博物館となる。
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「
旧武生公会堂のポップアップカード」
(2024-03-23)