1937年(昭和12)
大阪市立電気科学館が開館。着工は1934年。電気の普及や科学知識の向上を願って建設され、6階にはプラネタリウムが設置されていた。塔屋は防空塔としての位置づけだった。
設計は大阪市経理部営繕課の新名種夫(しんみょう たねお)。
1989年(平成元)
関西電力が大阪市政100周年記念として科学技術館を建設して市に寄贈。電気科学館は閉館した。
1992年(平成4)
大阪市中央図書館の建て替えのため、9月から仮館としてこの建物を利用。1996年2月まで使用された。
1998年(平成10)
建物は解体された。
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