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旧日本銀行広島支店(広島市)
Former Hiroshima Branch, Bank of Japan (Hiroshima City)



1936年(昭和11)
日本銀行広島支店、新築移転。設計は、長野宇平治・日銀臨時建築部。

1945年(昭和20)
広島に原子爆弾投下。爆心地より380m。1・2階は鎧戸を閉じていたため内部の大破は免れたが、3階は開いており、内部を全焼した。8月8日から支払い業務を再開している。

1992年(平成4)
日銀広島支店が中区基町に移転。

1996年(平成8)
日銀が広島市への売却方針を表明。市は無償貸与→無償譲渡を提案。

2000年(平成12)
市指定重要文化財に指定される。無償貸与契約締結し、市が維持管理を行う。国重要文化財に指定された場合は無償譲渡とされる予定(見通しは立っていない)。

2003年(平成15)
広島市は展示やイベントに使う多目的ホールとして利用することを発表。2005年から常時開館を始めた。

2022年(令和4)
1950年代の姿を目指して復元工事を行なう(国重要文化財に指定されることを目標にしている)。2023年9月から一般公開再開。



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(2024-08-13) 沿革追記
(2009-08-06) 写真のみ掲載