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旧陸軍沖縄北飛行場掩体壕(中頭郡読谷村)
Former the Bunker of Okinawa-kita Airfield, Japanese Army (Yomitan Village, Nakagami County)



1944年(昭和19)
前年から工事が始まった陸軍沖縄北飛行場(読谷飛行場)に付属する施設として、掩体壕が作られる。掩体壕は戦闘機の格納庫。当時十数個の掩体壕が作られたらしい。

1945年(昭和20)
アメリカ軍が上陸し、飛行場占領。本土への攻撃基地として使われる。
嘉手納基地完成後は補助飛行場として使われ、訓練などが行われた。

2006年(平成18)
全面返還され、その後敷地を整備していくことになる。
この頃残っていた掩体壕は3壕だったとのこと。

2009年(平成21)
村が、3壕のうちの一つを史跡(沖縄戦に関する遺跡)に指定し保存していくことを決定。(2壕は翌年解体された。)



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(2014-06-22) 写真のみ公開