デ・ジャヴァシェ銀行は、植民地にオランダが開設した銀行の一つである。パダン支店は1864年に開設された。
その後20世紀になってから新しく立て替えられたのがこのポップアップカードの建物である。着工は1921年、竣工は1925年だった。
第二次大戦後、インドネシアが独立した時にインドネシア政府に引き渡され、インドネシア銀行が経営をするようになった。1977年まで支店として使われてきたが新しい店舗を建てて支店を移したので、この建物は一般客の利用はせずに銀行内の業務に利用されてきた。
1998年に、パダンの文化遺産の一つに指定されている。2024年、博物館として一般に公開されるようになった。
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(2024-05-05)