スペインの植民地時代に建造されたカトリック教会。イロイロ州ミアガオにある。公式の教会名はビジャヌエバの聖トーマス教会(Church of Santo Tomas de Villanueva)。
1787年に着工し,1797年に完成した。要塞としての役割もあったため、1.5mの厚さの壁で作られた。
正面にはレリーフによる装飾がほどこされている。中央上部にあるのは生命の木として描かれたココナッツの木であるという。
1993年に他の教会とともに「フィリピンのバロック様式教会群」として世界遺産に登録された。
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(2023-12-25)