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ウクライナ
聖ソフィア大聖堂(キーウ)
Saint Sophia Cathedral (Kyiv)
ウクライナのキーウにある聖堂です。世界遺産名は「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」です。
キエフ大公国のヤロスラウ大公により、1037年に建設されました。12世紀から13世紀にかけて何度かの戦乱により被害を受け、13世紀にはキエフ大公国も滅亡してしまいました。
しばらく荒れたままになっていましたが、16世紀にウクライナ・カトリック教会の司教座となったので修理が始められ、18世紀までかかって補修が終わりました。これが、現在の姿になります。1990年に世界遺産に指定されました。
現在、この聖堂は特定の宗派が管理しない博物館となっていて、各宗派で日時をずらして使用しているそうです。
ここでは、11世紀に建設された当時の旧大聖堂と、現在の姿の2種類をそれぞれ製作しました。
【追記】2022年3月末から、キエフの日本語表記をキーウとすることになったのでタイトルと本文の表記を変更した。ただし世界遺産名は、ユネスコのサイトの日本語表記がそのままになっているので変更しなかった。
11世紀の旧大聖堂
現在の大聖堂
(2022-05-03) 追記
(2016-09-04) 写真のみ公開
聖ソフィア大聖堂
鐘楼(キーウ)