1936年(昭和11)
稚内港では、高波がそれまでの防波堤を超えることが多く、時には乗客が海に転落する事故なども起こっていた。強風と波を防ぐために、昭和6年から5年間かけてドーム状の防波堤が建設された。設計は、同庁技師、土屋実。高さ13.6m、総延長427m、柱の本数は70本。(このカードでは全体を作りきれないので端の一部分だけ、少し斜めにして作りました。)
1978年(昭和53)
老朽化のため、全面改修工事を行う。(3年間)
1997年(平成9)
耐震補強工事。
2001年(平成14)
北海道遺産に認定される。