1914年(大正3)
秋田県議会で、大正天皇の即位記念事業として記念館と図書館を建設することを決定。正式には「記念会館」と呼んだらしい。
1915年(大正4)
記念館建設着工。県の新林恒治が設計を担当し、辰野金吾が設計顧問として協力した。建設場所は
秋田県公会堂(1904年築)の南側。計画では公会堂と記念館を回廊で連結する予定だった。
1918年(大正7)
4月29日、建設工事中に、隣の公会堂が火災で焼失。記念館は無事だった。
10月18日、記念館竣工。
1960年(昭和35)
公会堂の場所に県立図書館を建てることが決まり、解体された。
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(2024-07-08)