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旧丸ノ内ビルヂング(旧所在地:東京都千代田区)
Former Marunouchi Building (former location : Chiyoda Ward, Tokyo)



1923年(大正12)
2月、丸ノ内ビルヂング竣工。三菱合資会社(現:三菱地所)が建設したオフィスビル。設計は三菱合資会社地所部の桜井小太郎。
同年9月の関東大震災で被災し、翌年にかけて復旧補強工事を行なった。

オフィスビルの低層階を一般客に解放しショッピングモールを設ける形態を導入し、「丸ビル」として親しまれた。

1935年(昭和10)
外壁改修工事。

1969年(昭和44)
地下二階部分を増築。

1982年(昭和57)
外壁改修工事を行なう。

1995年(平成7)
三菱地所が、隣接する三菱商事ビルとあわせて高層化する計画を発表。

1997年(平成9)
1月、日本建築学会が保存要望書を三菱地所に提出。
4月、丸ノ内ビルヂング閉館。

1999年(平成11)
丸ノ内ビルヂングは解体された。
跡地には2002年に丸の内ビルディングが竣工した。(以前と文字表記が少し異なる。)



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(2025-03-30) 写真のみ公開