1908年(明治41)
奈良監獄竣工。明治政府が監獄の国際標準化を目指し,千葉、金沢、長崎、鹿児島とともに建てた「五大監獄」の一つ。設計は山下啓次郎(司法省営繕課)。千里久春吉の名前も設計者の一人として挙がっている。
1922年(大正11)
奈良刑務所と改称。
1946年(昭和21)
奈良少年刑務所と改称。
2014年(平成26)
保存を求める会「近代の名建築 奈良少年刑務所を宝に思う会」が発足。
2016年(平成28)
文化審議会が重要文化財に指定するよう答申した。(2017年2月、重要文化財に指定)
2017年(平成29)
3月廃庁。今後はホテル・宿泊施設として活用される見通し。