1882年(明治15)
出津教会竣工。設計はマルク・マリー・ド・ロ神父。風が強い気候を考慮して軒高を低く抑えたといわれている。
1891年(明治24)
一部改造。
1909年(明治42)
玄関部と鐘塔を増築。(竣工時に祭壇側の屋根上にもともと塔があったので、両端に塔を有する形となった。)
1972年(昭和47)
長崎県の有形文化財に指定される。
2011年(平成23)
国の重要文化財に指定。文化財としての名称は「出津教会堂」。
2018年(平成30)
「外海の出津集落」の名で、長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として世界遺産に登録された。
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長崎の教会〜『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』より」
(2023-12-05)