準備するもの
・型紙を印刷する用紙(A5サイズ)。腰のある用紙が良いです。
・好みの色の色画用紙(A5サイズ)←完成時、裏から当てて貼り付けます。
・カッター、カッターマット
・鉄筆や書けなくなったボールペンなど、先のとがったもの。定規。
・糊(スティック糊など、「しわ」になりにくいもの)
カラー版の型紙は、A5版用紙に直接印刷して製作します。
プリンタ設定をしなくてよいように、余白を5〜10mmとってあります。折るときには、中央の折り線をそのまま紙の縁まで延長してください。
この型紙は、完成時に折り線が目立たないよう、折り線をグレーの点線にしてあります。見えにくいところもありますが、すみません。
折る場所がよく分からない場合は、ホワイト版の型紙と比べてください。折り線と切り込み線はまったく同じです。(切り抜き箇所だけは違っています。)
折りやすいように、紙にスジをつけます。定規を当て、折線に沿って書けなくなったボールペンや鉄筆など先のとがったもので、少し力を込めて線を引きます。
用紙の種類によっては、鉄筆を立てるとインクが剥げることもあるかもしれません。やや寝かせてスジをつけます。
次に、カッターで黒の実線部分を全て切ります。
用紙を、折り線に沿って折り畳んでいきます。場所によっては一気に折れませんので、少しずつ折りクセをつけながら、全体的に進めて下さい。
Aを手前に折り下げながら、Bを手前に引き、折りつぶします。Bをおさえたまま次にCを引き出し同じように折りつぶします。
そうするとAも畳めるようになるので、しっかり折りつぶします。
完全に折れると、ピッタリ畳めるようになります。
外側に、色画用紙を貼ります。
中央の折り線で合わせて、まず片面を貼ります。
残りの片面を貼るときは、カードを90°くらいにして貼ると、開いたときにバランスがよいです。
紙の縁がそろっていない場合は、切りそろえるときれいです。(この作業は、スチール定規があるとやりやすいです。)
カッターよりも、定規を押さえる手の方に力を入れる感じで切ります。