この教会は,スペインの植民地となっていた時代に建てられたカトリック教会である。正式名称は「Church of Nuestra Señora de la Asunción(被昇天の聖母教会)」。
現在の教会の建設は1765年に始まり、1769年に竣工した。鐘楼が建てられたのは1810年のことである(鐘の設置は1811年)。
教会は城塞のように丘の上に立てられ周囲を防壁で囲まれている。分厚いバットレス、教会と離して建設された鐘楼は地震に備えたものだろう。
正面左側にある橋のようなものは,教会とその正面の修道院(カードには作っていない)を結ぶ歩道である。
1993年に他の3つの教会と合わせて世界遺産に登録された。
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