ポルヴォーは14世紀に設立されたと言われる、フィンランドで2番目に古い町です。
この市庁舎は1762年から1764年に建設されました。
フィンランドは12世紀半ばからスウェーデンの統治下にあったのですが、1808年から09年のスウェーデンとロシアの戦争の結果、ロシアの統治下に入ります。ロシア統治下のもとでフィンランド大公国が建国されるのですが、その建国のためにポルヴォー議会が招集され、この市庁舎も会場の一つとなりました。
現在は、美術館として使われています。
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(2019-06-18)