13世紀始め、エストニア人の砦があったところにデンマーク人が城を建て城壁を築いて、その内側に街ができていった。それが現在のエストニアの首都タリンの旧市街である。タリン(当時はレーバル:Revalという名前だった)はハンザ同盟の都市の一つとして14世紀から16世紀初頭ころまで交易で発展した。
城壁の中には教会やギルドの建物、商家などが並び、当時の姿を現代に残しているので1997年にユネスコの世界遺産に登録された。
この市庁舎は14世紀前半に建てられ、1404年の増築後に現在の姿になった。市議会の議場もこの建物内にあり、法廷として使われることもあったという。
その後、市庁舎は何回も塔や内部の改修が行われてきた。第二次大戦の際には爆撃で尖塔が破壊され、戦後に修復された。
現在は市庁舎ではないが市のホールとして利用されており、
Raekoda (Town Hall)と呼ばれているので、英語表記には old や former を付けなかった。
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「
タリン旧市街」
(2026-03-06)