チェルニーヒウ公国の時代の初期、11世紀に教会は建てられた。いくつか説はあるが1036年には完成していたらしい。
1239年のモンゴルの侵攻により教会は破壊され、17世紀に復元された。その後18世紀に火災に遭い再建されて、19世紀の増築で現在の形になったようである。
ソビエト連邦時代の1937年に教会としての使用が止められ、博物館となった。1980年代以降はまた教会として使われている。現在は一帯は国立建築歴史保護区に指定されている。
なお2022年2月、ロシア軍が一時チェルニーヒウにも進攻したので、建物に被害があったかもしれないが、現在私は把握できていない。
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(2022-03-24)