この建物は、フランスの植民地時代にグラン・バッサムに建てられた商館である。1918年にバッサム出身の大商人により建てられた。市内では最大級の商館の一つである。1階は店舗や倉庫、2階は住居として使われたらしい。
ガナメ邸のほぼ向いに建っている。(ガナメ邸は1920年築なので、ヴァーレ邸の方が先に建てられた。)
2012年にグラン・バッサムは世界遺産に登録された。建物は荒廃した状態だったが、Google mapを見ると現在はレストランとして利用されているようだ。
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グラン・バッサムの歴史都市」
(2025-03-05)