初代RX100の故障

持ち歩き用のカメラとして、ソニーの初代RX100を使っている。
自分がいつ買ったのか確認したら、2016年1月だった。
当時はRX100M4まで発売されていたので、初期型はお値打ち価格で入手できたのだ。

価格ももちろんだが、いつもバッグに入れて持ち歩くので、とにかく軽さを優先したいという理由もあって、一番軽い初代を選んだのだった。

ところが先日、カメラをとり出して電源を入れたら動きがおかしい。
ズームをしようとしたら、ウィ、ウィ、ウィと、レンズがぎくしゃくと動いてそのままカメラが固まってしまった。

画面には「電源を入れ直してください」というメッセージが表示されている。

電源を入れ直したら起動したのだが、なんとなくズームの挙動がおかしい。調子がいいときは普通に撮影できるのだが、ちょっと機嫌が悪くなると滑らかにズームしてくれない。

そしてまた「電源を入れ直してください」と言って反応しなくなってしまう。

数日様子を見ていたのだが、出現頻度が上がっている。丸6年間使ったので、そろそろ買い替えを検討してもいいのかな…とも思ったのだが。

初代はもう販売終了となっているので、後継機種が候補になるのだけれど。
現在ソニーサイトで販売中の機種を見ると、みんな初代より重くなってしまうので気が進まない。RX100M7(302g)、RX100M5A(299g)、RX100M3(290g)。初代の240gというのはシリーズ最軽量だったのだ。(※すべてバッテリー・カード込みの重さ)
いや、それ以前にコンデジに10万も払えないよ。無理無理。

買うなら1インチセンサー以上のカメラと決めているので、価格と重さを考えたらキヤノンの G9X mark2 が候補になるんだよなあ。

それとも、RX100を修理するという選択もあり得るのか? 値段を見たら16,500円らしいし。結構気に入っているので、そちらでもいいのかもしれない。

急ぐわけではないので、のんびり検討しよう。

写真・カメラ

Posted by Sakyo K.