1909年(明治42)
現在の建物が竣工。(伏木測候所は明治16年に藤井能三が設置した私立の測候所であった。その後二度の移転を経て、現在地に竣工。)
1938年(昭和13)
国営となり、中央気象台伏木測候所と改称。測風塔が建設される。(このとき、庁舎にあった塔屋は解体撤去された。)
1940年(昭和15)
県営の富山測候所(1937年発足)に観測業務を移管。
1941年(昭和16)
伏木町が高岡市に編入される。
1998年(平成10)
伏木測候所無人化。観測機器により、観測業務は継続。
2003年(平成15)
富山財務事務所より高岡市へ払い下げ。
2005年(平成17)
高岡市伏木気象資料館として開館。
2006年(平成18)
測候所庁舎と測風塔がそれぞれ登録有形文化財として登録される。
2017年(平成29)
庁舎の塔屋を復原してリニューアルオープン。(2011年に国土交通省に申請、2016年から補修事業を開始。床下から発見された以前の部材も使っている。)
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「
旧伏木測候所のポップアップカード」
(2020-07-11)