1914年(大正3)
秋田県議会で、大正天皇の即位記念事業として記念館と図書館を建設することを決定。県立図書館としては2代目の建物となる。
1918年(大正7)
秋田市東根小屋町に図書館が竣工。10月31日落成式挙行。
1919年(大正8)
6月1日、図書館開館。一般閲覧室の他、児童閲覧室・婦人閲覧室を設けていた。
1931年(昭和6)
雨漏りなどのため、本館と書庫の屋根修理を行なう。
1939年(昭和14)
5月の男鹿地震で、書庫に亀裂が入る。
1952年(昭和27)
書庫のスペースが足りず、敷地拡大の要望を県に陳情。外壁や内装の改修工事を行なう。
1955年(昭和30)
外壁の補修、内部の補強工事を行なう。
1960年(昭和35)
図書館改築について県に陳情。7月の県議会で建て替えることが決定した。
1961年(昭和36)
9月、千秋公園南側に新図書館が落成。新館に移転して11月開館した。
1963年(昭和38)頃
正確な年は分からないが、旧館はこの頃に解体されたと思われる。
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