ポップアップカード(福山市の建物)
久しぶりにメインサイトを更新した。
前回のブログで福山市と武田五一について書いたが、そのポップアップカードが完成した。

上の写真は、旧福山市議会議事堂だ。
1930年(昭和5)に、福山市役所と議事堂は同時に建設された。議事堂は渡り廊下で市役所と接続されていた。カードの左側の平家部分が渡り廊下との接続部分だ。
2点目は、旧福山市役所。

武田五一の還暦を記念して1933年に出版された「武田博士作品集」には、なぜか市役所を「鉄筋コンクリート造二階建」と記しているが、木造建築だった。
市役所の建築にあたって福山市は費用の面で苦しんでいたようなので、もしかしたら最初は鉄筋コンクリートの構想があって、それが木造に変わったのだろうか?
1945年8月8日の空襲で市庁舎は全焼してしまった。
福山空襲では、一夜にして市街地の面積の約8割が焼失し、1万戸以上の家屋が失われた。
公共建築では、福山駅、警察署、郵便局、市役所、消防署、税務署、裁判所、保健所、電話局、複数の国民学校や実業学校・女学校、福山城などが焼失した。
空襲による死者は244名、重軽傷者は864名を数えた。
そんな空襲の中、市庁舎の隣りにあった議事堂と公会堂は焼失しなかった。宿直の市職員らが消火活動に奮闘したのだそうだ。
次の写真は旧福山市公会堂だ。

前の記事で書いたように、これは10年も前に作ったカードの改良版である。
そこにもう一点、改修後の建物もカードにしてみた。
正面に庇が作られ、アーチ部分には扉が設置された。内装や舞台の構造も大きく変更されたらしい。

カードは、庇部分を別パーツにして接着した。

空襲で焼失した福山城は、1966年(昭和41)に再建された。
しかし空襲を生き延びた公会堂は、1965年に解体された。
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6月はブログの方に注力してしまい、作品制作がおろそかになってしまった。
しかしアクセス履歴を見ると、ブログを毎日更新した方がアクセスが多いので悩みどころだ。
なんとか作品製作とブログのバランスをとりながら更新していきたい。
さて今回は、切り易さを考慮して旧福山市議会議事堂の型紙をダウンロードできるようにした。
もしよろしかったら、型紙もご覧下さい。
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