上越市高田の建築(1)

2021-03-21

上越市高田の建築を見る機会がありました。

とりあえず、復元建築だけど,高田城三重櫓。
オリジナルは明治3(1870)年に火災で焼失したのですが、上越市発足20周年記念事業として平成5(1993)年に建築されました。時代的に私の守備範囲外なのですが,せっかくなので中に入ります。


三層目からの景色。

中は郷土資料が展示されています。展示物の中に偕行社の古い写真を見つけたので,また調べてみよう。…後で調べたら,高田公園は明治末期に旧陸軍第十三師団が置かれたので,当時の赤レンガの門もあるそうです。それを事前に調べていなかったので門を通らないでしまったという情けなさ。門の脇の表示板にもいろいろ書いてあるらしいのに。

三重櫓の西側に,小林古径邸があります。

もともとは東京都大田区馬込に昭和9年に建てられた住宅です。設計は吉田五十八。平成五年に解体されたのですが,小林古径の出身地・上越市が平成7年に解体部材を購入し,平成十年に高田公園の中に復原工事を行ったそうです。
平成17年に登録有形文化財として登録されました。


通れないようになっていたけど、こちらが門です。


小林古径邸。


これは気持ちいい。


二階に上がります。


ふたたび外見。


こちらは、住宅の隣にある画室です。

高田公園には小林古径記念美術館もあるのですが、リニューアル工事のため長期休館中でした。


高田公園は蓮まつりの最中です。
高田公園の蓮は,明治4年に戸野目村野大地主・保阪定吉(初代津有村長)が高田藩の窮乏を救うため,大金を投じてレンコンを植えたのが始まりで,昭和37年まで採取が行われていたとのことです。(現地の案内表示より。)

次は,街の中の建物を見に行きます。
(つづく)