ポップアップカードを作りました(チリの世界遺産)

今回は、チリの世界遺産を作りました。

チリの世界遺産に「チロエの教会群」(Churches of Chiloé)があります。チリ南部の太平洋岸にあるチロエ諸島、そこにある16の教会が世界遺産に選定されています。

この写真は、そのうちのひとつ「サン・フアン教会」です。
チロエ島(本島)にある教会で、現在の建物は1887頃に完成したものだそうです。

チロエ諸島は先住民がいましたが、16世紀半ばにスペインが領有を宣言します。17世紀初頭からイエズス会宣教師が入り、布教を始めました。多くの木造教会が建てられましたが、現存している聖堂は18世紀から19世紀に建てられたものだそうです。

これらの教会の建築様式は、ゴシック建築やバロック建築などのヨーロッパの様式と、地元の様式が混ざり合った「チロエ様式」と呼ばれています。

今回ポップアップカードで作ったのは2つだけですが、もう一つの写真を。
こちらは「アチャオ教会」。

建築が始まったのが1730~40年頃、完成が1770年とのことですが、その後も補修等あったようで、教会の身廊は18世紀のものが残っていますが、塔は20世紀初頭の建築だそうです。

アチャオ教会は、チロエ本島ではなく、隣のキンチャオ島にある教会です。
今回作った2つの教会の位置を、地図にしましたので、ご覧下さい。

チロエは、1817年にチリが独立した際、追われたスペイン軍の最後の拠点となったところでもあります。1826年にスペイン軍が降伏し、チリ領となりました。

さて、今回の型紙ですが、アチャオ教会は別パーツを使って組み立てましたので、型紙が1枚に収まりません。そんなわけで、サン・フアン教会の型紙の方を公開しました。

よろしかったらまたお使いください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

15 + seventeen =