お菓子の家

2022-12-11

ホリデイカードに、お菓子の家をアップロードした。
今回は180°に開くポップアップカードでカラー版。

型紙を公開しました。よろしかったらご覧下さい。

型紙は2ページあるが、1ページ目はA4サイズ,2ページ目はA5サイズとなっている。異なる用紙サイズの型紙を一つのファイルにまとめると、印刷の時用紙設定が面倒くさいと思ったので,別々のファイルに分けてある。

【追記】(2022.12.11)
投稿時はメインサイト更新に手いっぱいでブログは手抜きをしていたのだが、あまりにも短いので追記。

お菓子の家の英語表記で一般的なのはジンジャーブレッドハウス(Gingerbread house)だが、ベースにジンジャーブレッド(生姜を使った菓子)を使っているのでそう呼ばれる。
私は紙で作っているだけだが,もとがお菓子なので当然人々は実際のお菓子でつくるわけだ。英語で「gingerbread house template」と検索すると,型紙がたくさん見つかる。

実際のお菓子の家の型紙に混じって,ペーパークラフトの型紙もたくさん出てきたので、ジンジャーブレッドハウスのペーパークラフトというのも、一般的なものらしい。
自分がカードを作る前は全く確認していなかったのだが,当然ポップアップカードもたくさん作られていて,商品としても販売されている。
いや私このカード作らなくても良かったのでは…と思ってしまったのは内緒だが。

お菓子の話に戻る。

ジンジャーブレッドハウスは、ドイツ語では「レープクーヘンハウス」とか「ヘクセンハウス」というらしい。レープクーヘンハウスは、レープクーヘンというお菓子を使った家という意味なので、ジンジャーブレッドハウスと同じような表現なのだが,「ヘクセンハウス」は直訳すると「魔女の家」ということになるそうだ。

もともとはグリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」に出てくる、お菓子でできた魔女の家をさす言葉だったものが、いつのまにか菓子で作ったミニチュアの家も指すようになったらしい。

日本でもカタカナで「ヘクセンハウス」と表記することも多いようで,ヘクセンハウスのキットも売られている。お菓子の家用のクッキーの抜き型とかもある
やっぱり皆さんものづくりが好きなんだね。
ものを作るというのは楽しいものだ。