ポップアップカード試行錯誤

アゼルバイジャンのバクー周辺、アブシェロン半島には、12~14世紀頃に防衛施設として塔や砦が数多く建造された。
その中の一つに、マルダカン塔がある。こんな形をしている。

実はマルダカンには塔が二つあり、一方は円形、もう一方は四角形なので、こちらをマルダカン円塔(Dairəvi Mərdəkan qalası)と呼んで区別をしている。
13世紀に建てられた高さ16mの塔だが、周囲を城壁が囲んでいて、塔と城壁の間のスペースは案外狭い。

これをポップアップカードにしようと思う。

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「乙女の塔」のポップアップカード

2021年ですが、1月1日・2日と具合が悪くてダウンしていたという文字通りの寝正月でした。今後が思いやられます。では今年の初記事です。

アゼルバイジャン共和国の首都バクーには、城壁で囲まれた旧市街があり、世界遺産にも指定されている。世界遺産名は日本語で書くと「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」と長いのだが。

その旧市街の東側に、グズ・ガラスゥという塔がある。「乙女の塔」と訳されている。位置的に、この塔も城壁の一部をなしていたのだろう。
今回はこの塔をポップアップカードにしてみた。

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「60のドームを持つモスク」

バングラデシュの世界遺産、「バゲルハットのモスク都市」にある建物の中で最大のモスクがシャイト・ゴンブズ・モスク(Shait Gumbad Masjid)だ。カタカナ表記は一定していなくて、講談社発行の「ユネスコ世界遺産5」(1997年)では「サイト・グンバド・モスク」、UNESCOのサイトでは「ジャー・ガンバ・モスク」と書かれている。

名前の意味は「60のドームを持つモスク」らしいのだが、実際には図のようにドームが7×11に並んでいるので77個、四隅の塔のドームも含めると81個ある。(中央列の四角いのはドームとは言わないのかな?)

そんな、ずらっと並んだドームをポップアップカードでどう表そうか。

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ノイ・ゴンブズ・モスクのポップアップカード (2)

ノイ・ゴンブズ・モスクの改良版。
前回、「同じものはもう作りたくないですよ。別の製作に生かします」などと書いたが、そのままにしていると気持ち悪いので、結局作り直した。

今回は内側の支えになる紙を、カバーの用紙と同じにしてみた。
切り抜いたパーツを折り曲げたところ。内側の支えは、前回より幅を広くした。

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ノイ・ゴンブズ・モスクのポップアップカード

昨日写真をアップしたノイ・ゴンブズ・モスクだが、9つのドームが並んでいるという雰囲気が感じられないので、作り直してみた。
(ところで、カタカナ表記だと「ノイ・ゴンブズ・モスジッド」の方がいいような気もするなあ?)

3×3に並んだドームの全てを作るのはやりたくないが、建物の半分を表現すれば、並んだドームの雰囲気は伝わるだろう。というわけで型紙のデータを変更、奥行きをぐっと伸ばして、1列目のドームの後ろ側に空間を作った。
ここに2列目のドームを組み立てる。正確には、2列目のドームは手前の半分だけだが。

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