ポップアップカードの改良(広島市の建物)
8月ということで、広島市の被爆建物や、長崎市の被爆遺構について調べていた。
新たなカードも制作しているのだが、以前作ったカードの改良版も制作したので、この記事では改良版についてだけ書くことにする。
前回、ポップアップカードプレゼント企画で既に掲載したが、旧広島県産業奨励館のカードは7月に修正したものだ。

このカードを最初に作成したのは2003年のことで、その後2回ほど改良をしてきた。
前回の改良は2019年で、その時のカードはこちらだった。

当時はこれで良いような気がしていたのだが、改めて実際の建物の写真と比べると、高さと幅の比率が実際の建物と合っていない。
そこで建物を少し低くして、バランスを修正したのが今回のカードである。合わせて窓の切り抜き方も変更した。
ついでに、2003年に作成したカードの写真もあったので、掲載しておこう。この時は屋根の形を正確に把握していなかったようだ。

次のカードは、旧広島測候所だ。メインサイトでは「旧広島地方気象台」の名称で掲載しているが、竣工時の名称は「旧広島測候所」だったので、更新時に直したい。
こちらは古いカードから掲載する。2009年に制作したものだ。

こちらも実際の建物の写真と比べていたら、窓の間隔が少し違ったので修正した。
合わせて、測風塔の作り方が前回は単純化しすぎたように感じたので、そこも改良した。
今回作成したカードがこちら。玄関の庇も少し修正した。

測風塔の階段は外側についているのだが、さすがに立体的に作れなかったので、階段の形を切り抜いて表現した。
でもこうして見ると、切り抜かなくてもよかったように思えてきたな。蛇足だったか?

メインサイトの更新はまだできていないのだが、近日中に新たに制作したカードとともに更新しようと思う。
8月に入ってから今まで更新できていなかったので、せめてブログだけでもと思い、先に更新した。
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