「乙女の塔」のポップアップカード

2021年ですが、1月1日・2日と具合が悪くてダウンしていたという文字通りの寝正月でした。今後が思いやられます。では今年の初記事です。

アゼルバイジャン共和国の首都バクーには、城壁で囲まれた旧市街があり、世界遺産にも指定されている。世界遺産名は日本語で書くと「城壁都市バクー、シルヴァンシャー宮殿、及び乙女の塔」と長いのだが。

その旧市街の東側に、グズ・ガラスゥという塔がある。「乙女の塔」と訳されている。位置的に、この塔も城壁の一部をなしていたのだろう。
今回はこの塔をポップアップカードにしてみた。

乙女の塔が作られたのは12世紀のことだが、その土台に当たる部分は、紀元前につくられたゾロアスター教の神殿の塔だったという説もあるらしい。高さは29.5m、円筒部分の底の直径は16.5m、石積みで作られた塔だ。

最初に作ったのがこちら。90°タイプのポップアップカード。

塔の上部の石積みが縞模様になっているので、それを表すためにギザギザにしてみた。(これを切りたいと思う人がいるとは思えないので、この時点で型紙公開はなくなった。)

ギザギザで変化をつけてはみたものの、入口が一ヶ所で窓も少ないし、ちょっとものたりない気がする。
そこで180°のポップアップカードに変更。

ベースが白だと目立たないだろうと思い、茶色にして作ってみた。右上の部分が1箇所ギザギザが引っかかっているのに気付かず撮影してしまったけど、全体の形は大丈夫かな?

でも、地面部分の白い隙間が多いのが目立って気になる。パーツの差込み部分に余裕をもたせ過ぎた。
それから内側の支えの部分を白ケント紙でつくったので、形がちょっと分かりにくい。

向きを変えたら、もっと大きな失敗があった。矢印部分の形。壁面から伸ばした直線と平行になっているはずなのに、ズレてしまっている。これではダメでしょう…。

そこで、形を修正してから組み立てに入る。

内側の支えを茶色にするために、ケント紙に色画用紙を貼り付けた。色画用紙だけだとコシが弱いので重ね貼り。のりしろ部分には色画用紙を貼っていないが、少しでも紙が厚くなるのを防ごうという、ささやかな抵抗である。

これで大丈夫だろうと、組み立てて写真を撮影して動画もインスタとツイッターに上げた。その後、ブログを書き始めて写真を準備していたら気付いてしまった。

ズレている…。

本来は高さが合っているはずのところがズレてしまっていた。上の方は、黄色の突起が3つとも同じ高さのはずなのに、中央部分が下がっている。下の方は、赤矢印がそろっているはずなのに、これもずれてしまっている。もっと早く気付けよ、自分…。

もう知らん顔してやり過ごそうかと思ったけれど、気付いてしまったからには仕方ない。
微修正をして再度組み立てた。

またここから。少し形を修正したけど写真では全然分からないレベルなので、途中経過は省略して完成写真を。

今度は、ズレていた位置は直っている。

やっと完成したよ…。
ツイッターとインスタグラムに上げてしまったものは、そのまま放置している。撮り直した動画はメインサイトの方に上げる予定。(更新は明日以降になります。)

今年は先が思いやられるなあ。

【追記】
(2021.01.20)メインサイトを更新した。

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