ポップアップカード:旧敦賀市役所

今回のモデルは、戦後に建てられた建物である。
1974年に建てられた旧敦賀市役所だ。
前回の記事でも少し触れたが、旧敦賀町役場の次の世代の庁舎として建てられたのがこの市庁舎だ。

1973年8月、市庁舎と隣の消防組合庁舎の起工式が行なわれた。庁舎の設計は佐藤武夫設計事務所が担当し、施工は熊谷組が行なった。
翌年の11月に開庁式が開催された。

建物の5階部分が前方に突き出ているので、ポップアップカードはまた別パーツを使うことにした。正面の壁面を別パーツにした。

本体を写真のように折り曲げ、地面部分と屋上部分でパーツを接着する。

5階部分は折り曲げて壁面に差し込んで接着した。

横から見るとこんな形になっている。

実際の敦賀市庁舎は2011年の東日本大震災の後に耐震診断を受けた。その結果、耐震性能を満たしていないので対策が必要とされた。
補強工事の内容を検討したのだが、耐震改修と新築を比較し、また2016年の熊本地震での庁舎の被害状況も考慮して庁舎を建て替えることに決めたそうだ。

このポップアップカードの市庁舎の北側、当時駐車場だった場所に新庁舎を建て、その後旧庁舎を解体するという方法で工事が行なわれた。2021年11月に新庁舎が完成し、2022年1月から使用が開始された。

旧庁舎は2022年に解体された。