上越市高田の建築(2)


高田公園から蓮を見ながら西堀橋を渡り、徒歩で移動します。まずは,以前から関心のあった高田降臨教会に向かいます。

教会に着いたところ,お二人が玄関の中で話していらっしゃいました。無断で写真を撮るのも失礼なので,「旅行者なんですが、建物の写真を撮りたいんですけどいいですか?」とお願いをしたところ、「どうぞどうぞ、中も入ってください」と、ご招待いただきました。


お話を伺うと,ヴォーリズの設計ということでときどき建物を見学に来る方がいらっしゃるんだそうです。中も撮影していいとのことでしたので,遠慮なく撮影させていただきました。教会の歴史をまとめた冊子もいただき、お茶までごちそうしていただいてありがとうございました。

高田での伝道は明治29(1896)年11月に高田講義所が設置されたところから始まっています。明治45(1912)年に高田聖公会が設立され,翌年には高田紅葉幼稚園も開設されています。
昭和2(1927)年に教会名が高田降臨教会と改称されてました。
現在の礼拝堂は、昭和13年11月23日に落成したものです。

最後に外側の撮影をさせてもらいました。


正面の瓦の部分に紅葉がついています。

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蓮まつりの期間中は,町家公開もあるということなので、そのひとつ旧今井染物屋に向かいます。(期間中の土日と、8月の4、9、11、14、15日限定)。


スタッフの方がいらして、中を案内してくださいます。
雁木の部分の土地は公道ではなく私有地です。どの家も自分の土地を一部分を通路として確保してきたんだそうです。
そのため、雁木の高さや形はさまざま。この今井染物屋では、雁木の上は2階の部屋があります。


内部の様子。商家ですから実用第一。凝った装飾とかするわけではありません。


建物の中に蔵があります。


おもしろかったのは、床の間の裏に階段を作ってあったこと。画面中央部分の暗くなっているところが階段の入り口です。左側上にある二階の部屋につながっています。

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次に向かいます。


高田世界館の建物です。「since 1911 日本最古の映画館」とあります。
ごめんなさい、今回は映画を見る時間はありません。通るだけです。

※ 高田世界館では、この夏は館内見学ツアーが実施されているそうです。有料(大人500円)で30分ほどのツアーです。8月13日まで。開始時刻が決まっていますので、事前申し込みなしでその時刻に行けばよいそうです。

(つづく)