失われた大阪市の建築

久し振りにメインサイトを更新しました。
今回の更新は、今は失われてしまった大阪市の建築をポップアップカードにしています。

写真は、旧カトリック北野教会のポップアップカード。
この教会、戦後建築なのですが、すでに解体されました。

当サイトでは今まで戦後建築はほとんど扱ってこなかったのですが、戦後建築もどんどんと消えていく状態なので、失われたものはせめて形に残そうと思い、最近は戦後建築にも手を伸ばしています。

カトリック北野教会は、1906(明治39)年に北野天主公教会として設立されたのが始まりです。
その後、1912(明治45、または大正元)年に移転したのが二代目聖堂、さらに1924(大正13)年に移転して三代目の聖堂となります。1935(昭和10)年にはまた移転をしてこれが第4代の聖堂です。
4代目の聖堂は大阪空襲の際に焼失をしてしまい、戦後の1947年に建てられたのが今回のポップアップカードのモデルです。

2006(平成18)年に北野教会(北区)と三国教会(西淀川区)が合併。さらに2008年、北野教会・姫里教会(西淀川区)・福島教会(福島区)・桜宮教会(都島区)の4教会が合併して大阪梅田教会となりました。この教会を、北野教会のあった場所に建てるということで、北野教会は解体されてしまったのだそうです。

今回はこの、旧カトリック北野教会の型紙をアップロードしました。いつも通りパスワードを配信していますので、よろしかったらお使いください。

なお、今回はカラーバージョンも用意してあります。パスワードは共通です。

ほかのカードは、型紙は公開せず写真だけになっています。
既にここ数日のブログで紹介をしたものですが、写真だけ再掲載しておきます。
こちらは大阪市電気局関係の建物でまとめました。

旧大阪市電気局本館

旧大阪市電気局九条電灯営業所

旧大阪市立電気科学館

これらのカードを作っている最中に、京町ビル(1926年築、もとは京町堀ビルディングという名前)の解体が始まったというニュースを聞きました。9月ごろには解体が完了する予定だそうです。

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