千曲市の「松田館(まつだやかた)」が焼失

昨日,ネットで「松田館」の火災のニュースを見ました。

長野県千曲市にある松田館は、武水別(たけみずわけ)神社の神官の屋敷で,敷地は県の史跡になっており,江戸時代の建築である主屋(おもや)などが県宝に指定されているそうです。
平成16年に武水別神社宮司の方から千曲市に寄贈されました。

平成17年から市は「松田家資料保存整備事業」を実施しており,来年度には博物館として公開する予定でした。事業は全体の8割ほどできたところで、主屋・土塁・堀の整備などが完了していたそうです。
そういった状況だった今年の3月、事業の完成を前に一部分公開がされたのです。
実は公開の話を知って私も当時見学に行ったのでした。
写真を撮ったきりパソコンの中で眠らせてしまっていたのですが、記録として写真をアップロードします。


敷地の外から。
写真の外になりますが左に表門があります。右側が長屋門です。


表門は通行できず,長屋門から入りました。


主屋の中です。


こちらも主屋。


主屋から見た裏庭。


こちらは神官が体を清めるための湯殿です。


主屋とつながっているこの建物は新座敷だそうです。


新座敷の2階から,主屋方向を振り返って撮影。


こちらは方向からおそらく斎館だと思います。このときは公開していなかったので、入れませんでした。


新座敷の2階のようす。


これは味噌蔵だったと思います。寛政6年の建築だそうです。


味噌蔵を見たあと,主屋へ戻ります。


外に出て,北側から主屋を撮影。


母屋の北側には,蔵などいくつかの建物がありました。
こちらは隠居屋だったと思います。


こちらは北の土蔵。

予備知識もなく見に行ったので,写真の解説に自信がないところもあります。このブログを書くに当たって,改めて市の資料などを確認したところです。

ニュースでは主屋と斎館など4棟が焼けたと報道されています。どんな状況かはよく分からないのですが,これでは博物館として公開することもできなくなってしまいました。
県と市は今後どうしていくのでしょうか。大変です。