ミュシャ展

2021-03-21

国立新美術館で開催されているミュシャ展。
ずっと行きたいと思っていたのに、いつのまにか最終日の6月5日が目前になってしまいました。
「スラヴ叙事詩」はぜひ見なければ、と思っていたので、出かけました。
この日は90分待ちでした。(お昼頃の待ち時間)

私は事前に知らなかったのですが、今回の展覧会では、一部屋だけ撮影許可のコーナーがありました。
「スラブ叙事詩」の15番、17,18,19,20番を展示した部屋です。
会場はこんな感じ。人でいっぱいです。

非常に大きな作品なので、画面全体の撮影は無理、気に入った部分をアップして撮影するのがよろしかろうと思い、こんな感じに撮影。
これは、18番の「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い」の一部。

こちらは、15番「イヴァンツェの兄弟団学校」の一部です。

図録だけは欲しいのでショップに行ったら大混雑。レジに並びきれず廊下にまで列が続いています。「レジ最後尾」って札を係の方が持ってました。100人以上並んでいそう。
これはダメかもとあきらめかけたら、「図録は地下のショップでも販売しています」と救いの掲示が。助かりました。
そちらに回ったら、5〜6人の列で買うことができました。

展覧室の外の1階ロビーでは、
「国立新美術館開館10周年・チェコ文化年事業『ミュシャ展』関連企画
『チェコ人形劇の三つの顔』展」という展示がありました。

チェコの人形劇についての知識がないので、会場の掲示から一部引用します。
「(前略)
17世紀半ばに始まった人形劇は、文学作品や歴史上の出来事をそのストーリーに取り入れただけでなく、あらゆる階級社会と演劇との接点を作りました。その強みは、あらゆる観客に訴えかけるそのビジュアルと力強いストーリーであり、チェコの国民性と密接に関連した強烈で目の覚めるような題材、魅力的な視覚効果、そして人形劇の技巧とユーモアは、どれもチェコ人形劇特有の、普遍的な特徴です。
中央ヨーロッパの地政学的国境に位置する小さな国チェコにとって、支配・被支配という運命から逃れることはできません。そのような環境の中で、主要なキャラクターが第三者的な立場でコミカルなコメントを発するということが人形劇の存在意義でした。こうした人形劇の精神は、もともとよく知られていた『道化人形ピムプルレ』から、現在チェコでよく知られているキャラクターへと発展していきました。兵士シュベイクのように、いかなる状況でも生き残る能力と意思を持ち、おちゃらけ者でズル賢いけれど、いつもは臆病なカシュパルや、子供たちにおなじみのカシュバーレクへと成長していったのです。
(後略)」

それぞれの人形がなかなかよい顔をしており、気に入ったので、写真を掲載します。
この展示は事前にまったく知らなかったので、収穫でした。

足は疲れましたが、楽しい一日でありました。
それにしてもミュシャ展、最終の土日はどれだけ混雑するんでしょう?