迎賓館赤坂離宮の見学
先日、迎賓館赤坂離宮に行きました。
6月中はあまり混雑しない時期なので、予約なし・整理券配付なしで参観可能なのです。
(ただし、公開していない日もあります。)
7月からは整理券を配付するとのことです。
迎賓館のHPを見ると、予約の申し込みもあるようです。
和風別館は事前申し込みしないと見られないので、今回は見学していません。
チケット購入前にセキュリティチェックがあります。
入場チケットは大人1,000円でした。(中高生500円、小学生以下無料)
内部も見学したのですが、屋内は撮影禁止だったので写真はありません。
彩鸞の間(さいらん-の-ま)←読めませんでした。(でも考えたら親鸞のランだった…。)
花鳥の間、羽衣の間、2階大ホールを見学。
(朝日の間は、現在修復中のため非公開)
それぞれの部屋はキラキラと飾られているのですが、廊下は白くてシンプルなので、落ち着いていました。
屋外の写真です。
南面から。こちらが主庭になります。
噴水です。グリフィンがいます。
南面中央部
歩いているうちに晴れてきました。
東南の角
前庭に回ります。
正面部分
屋根の装飾
鎧姿の武者もいます。洋風を取り入れながらも日本を主張したかったんでしょう。
この建物は、西側にある衛舎(旧 衛士詰所)です。
最後は正門から出ました。
迎賓館赤坂離宮
明治32(1899)年着工、明治42(1909)年竣工。
鉄骨補強レンガ造、地上二階・地下一階。
設計 片山東熊
建設時は東宮御所として建てられ、大正天皇即位後は離宮として扱われ赤坂離宮と名称を変更。
戦後は建物と敷地を国に移管。
国立国会図書館、内閣法制局、東京オリンピック組織委員会などに利用。
昭和42年に改修して迎賓館とすることを決定。(昭和49年に完成)
本館の改修は村野藤吾が担当したとのこと。
平成21年、国宝に指定。
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