京都市美術館訪問記(2)

京都市美術館(京都市京セラ美術館)に来ている。
ここは中央ホールの2階のバルコニー。写真の向こう側が正面玄関。私はそちらから歩いてきて、振り返って撮影した。

一階を見下ろすと,右側の壁面中央には北回廊陳列室の入り口が見える。訪問時には「コレクションとの対話」が開催されていた(12月5日で終了した)。

この写真では写っていないが,自分がいるバルコニーの下、南側の壁面には南回廊陳列室入り口がある。こちらはコレクションルームで京都市美術館の所蔵品を展示している。私の訪問時は「秋期」展示だった(こちらも12月5日で終了)。

中央ホールを出て突き当たりを左折すると,右側(東側)に部屋があった。

ここは談話室となっている。休憩・談話・そして学びのスペースとして自由に使えるようだ。

前回の記事で建物の模型の写真を掲載したが、その模型はこの部屋にある。実は模型は二つ並んでいて,ひとつは改修後,もうひとつはおそらく竣工時の模型だった。

談話室を出て北側に進むと,東側から外に出られるようになっている。

ここは東山キューブの屋上で,テラスとなっているのだった。

テラスを歩いて、本館の方を振り返って撮影。

見下ろすと庭園が見える。

東端まで歩いて北を見ると,そこに階段があった。現在は閉鎖されているが,北側の道路からもテラスに出入りできるようだ。

さて、戻ろう。テラスから本館と庭園が見える。

今度は中央ホールの北側のバルコニーを歩いた。この突き当たりが正面玄関。

美術館を出るには,ホールに降りて写真中央の階段を降りればメインエントランスになる。「出るには」なんて書いているが,展覧会場を見てから建物を見て回っていたのだ。

メインエントランスの左右にはカフェとショップがあり,さらに奥にはギャラリーがあるのだが、今回は見ないですませてしまった。
そういえば、庭園の方も行きそびれた。また次の機会に歩こう。

次の写真は,美術館の表札。
多分竣工当時のものだろう。上に「大禮記念」という文字が取り付けてあった跡が残っている。

最後の写真は,夕方に撮影したもの。
美術館の地下部分の外壁,「ガラス・リボン」が明るく光っていた。