旧奈良監獄見学会(2)
前回のつづきです。
拘置監の内部。
1枚目の写真の左ドアをくぐり、奥に入ったところです。
そこから外に出て,振り返って建物を撮影。拘置監の外側です。
位置を変えて,同じ建物の側面を撮影。
実習場の建物に入ります。この建物の2階は既に見学をした第一実習場です。
第二実習場に入りました。ここは金属加工の作業を行っていたところで、以前は大型の金属加工用機械が据え付けられていました。
第二実習場の天井。梁や柱の和風飾りは,旧奈良監獄設立当時の図面通りの仕様。
第二実習場と渡り廊下でつながっているのは第三実習場。この建物は重要文化財指定の建築ではないので、公開はされていませんでした。
この2つは第3実習場の西側にありました。
第五実習場の内部。こちらも金属加工の作業を行っていたところです。この建物は重要文化財指定に含まれています。
これは第三寮の側面です。
少し歩くと,第二寮が見えます。
第八実習場の内部に入りました。この建物自体は重要文化財の対象ではないですが,中に展示物がありました。
奈良少年刑務所廃庁のときに、地下倉庫に眠っていた過去の瓦が見つかりました。以前瓦の葺き替えを行った時に記念にとっておいたものだろうと想像されています。
こちらは、受刑者が製作した般若寺の模型。建築科の職業訓練の一環として製作されたものです。
般若寺は旧奈良監獄の近くにあるお寺です。
(次回につづく)
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