旧更埴市庁舎解体(7月)

三連休なので、また旧更埴市庁舎の様子を見に行ってきた。
今回撮影した写真には日付を入れていないが、過去に撮影した写真は日付を入れてある。
東から見た状況。

旧本館には防音カバーがかけられ、北面から解体が進んでいる。

比較用に、前回の記事で使った写真を再掲載する。

また建物の周りを一周してみよう。
東側の道路から見上げても、防音カバーしか見えない。

こちらは消防庁舎として整備される建物。右側が旧本館だが、南面もカバーで覆われている。

いつものように西側にも回ってみた。
西側もカバーで覆われている。

北側から見た旧本館全景。中央の部分は市議会議場だったところだ。

階段部分をズームしたら、見覚えのある物体が。
階段のところにあったコンクリートの塊だ。

これだよね。
庁舎見学時に撮影した写真。議場の入口の所にあったんだけど、私にはこれが何だか分からなかった。

屋上のこの屋根の形も見覚えがあるなあ。

次に見る時にはどれくらい解体が進んでいるだろうか。

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この跡地には、長野市の清泉女学院大学・短大がキャンパスを建てる計画だ。
一昨日7月11日に大学が次のように発表をした。

2027年4月に千曲市に農学部を開設する。
学科は農学部アグリデザイン学科(仮称)で、定員80人。農芸化学コースと地域創成コースを設けるそうだ。
農芸化学コースは、味噌や日本酒、ワインなど発酵や醸造の発展に寄与する人材を育てる。
地域創成コースは農業の生産性向上、農業の課題への対応を考えているようだ。
校舎の着工は2026年3月の予定だという。

なお、清泉女学院大学は2025年に校名を「清泉大学」に変えて男女共学とする予定だ。

甲信越地方

Posted by Sakyo K.