旧開智学校の再開館日が決まる

7月16日の松本市長会見で、旧開智学校の再開館の発表があった。
再開館日は、2024年11月9日(土)になった。
(最近撮影をしてないので、今回の記事では2月に撮影した写真を使っている。)

今までと変わる点を書いていこう。
旧開智学校の館内展示については、電子掲示板を導入し内容も変えるそうだ。
また、入場券も電子チケットを導入することになった。(松本市は他に松本城と市立博物館の電子チケットも導入し、こちらは7月29日から利用できる。)

特別な場合のみ行なうこととして、今まで入れなかった八角塔屋の特別公開を予定しているという。
見学者用のロッカーも増設されるというので、便利になりそうだ。

実は観覧料の値上げも検討されているらしい。そちらはまだ未定で、値上げは2025年4月からになる見込みらしい。

引き続き2月に撮影した写真を掲載する。
現在の状況は確認していないが、この時点では旧開智学校の敷地内に展示パネルを設置していた。

開智学校の開校について。校舎について、設計者についてなどをパネルに展示してあった。

屋外に展示してある写真なので、ブログに掲載してもいいだろう。

この写真は1963年から64年にかけて行われた旧開智学校の移築工事の様子だ。
こういう当時の写真を見るのは興味深い。

旧開智学校閉館中は、隣にある旧司祭館で開智学校に関する展示を行なっている。
2月にも、開智学校の学校長のパネルや、復元した児童用の机と椅子と教科書、移築前の校舎写真などが展示してあった。(展示替えをしたかもしれない。)

最後は、旧開智学校の耐震工事の話だ。
多分2年ほど前に発行されたのだと思うが、私の手元に旧開智学校の耐震対策工事のパンフレットがある。

どんな補強工事を行なうのか書いてあるので、それを要約して下に記す。

(1)壁の補強
 漆喰壁の内部に構造用合板による耐力壁を設け、タイロッドで補強をする。

(2)基礎補強
 既存の外周布石の内側に、鉄筋コンクリートの基礎を作る。内部は基礎の上に溝型鋼を設置する。

(3)水平側面補強
 二階の床や小屋浦を構造用合板等で補強。合わせてタイロッドや鋼製ブレースを設置する。

(4)塔屋補強
 特に耐震性が低いと指摘されていた部分。耐力壁設置、鋼製ブレースや構造用合板による水平構面補強を行なう。

塔屋は登ったことがないので、特別公開の際には登ってみたいと思う。どのような形で公開するのかはまだ全然分からないのだけれど。

ともかく、2024年11月9日、旧開智学校再開館です。